俳句・・・と言う物に、最近興味を持ち始めた。
英語で言う "haiku" は昔から好きになれなかったが、日本語で書かれた俳句を実際に読んでみると、これはなかなか面白い。今の所、何が何だか本当に分からないが、ほんの少しずつ勉強して行きたい。
と考えていたら、知り合いが『ランドセル俳人の五・七・五』と言う本を貸してくれた。幼い男の子が俳句に興味を持ち、登校拒否の間に詠んだ俳句を集めた本だった。それを読んだ私が何を感じたか。
それは、「教育と言う制度を信用するな」と言う事だった。国が決める教材。教師と親の対立。子供達の間での関係。何を望んで学校に行くのか。何が目的で塾に通うのか。何を期待して進学するのか。
「学」とは何なのか。人間の中に何を埋め込み、何を引き出すのか。幸せになる事。相手を理解する事。健康な体を保つ事。他者の命を奪わない事。
自分が感じた事を17文字に納め、違う人と分かち合う。それが俳句、また「学」なのかもしれない。
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