2014-09-29

上野千鶴子と林真理子と・・・

最近上野千鶴子と林真理子の本ばっかり読んでる。交互に読むと言う事、そして上野千鶴子が林真理子についても書いたり話したりすると言う事から、結構私の頭が混乱してきたりもする。何故こんなにも二人の本や考え方に惹かれるんだろう?とか。

先日は遥洋子の『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』も読んだ。著者の視点から書く「学者の世界」の説明は面白かったし、そして上野千鶴子(何故いつもフルネームなのだろう・・・)が著者に対してとる態度の説明も読んでいてとても嬉しかった。

私は上野千鶴子にも林真理子にも会った事がないし、会うより本を読む方が好むと思うけど、上野千鶴子は私が聞いている程悪い人ではないと思う。遥洋子にとっての上野千鶴子は、私にとっての大学院の恩師に似ている。きつい人かもしれないし、暖かい人では無いかもしれない。気難しかったり、「それはないんじゃないのっ?!」と思わせる様な事をしたり言ったりするかもしれない。でも、彼女は彼女の考え方を持っていて、それを主張できるだけの地位に行き着いたんだ。彼女だったら、私が彼女の本と林真理子の本を一緒に読む事を批判しないと思う。

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